ホントに切ない作品です。
兄弟の絆と親子の絆、
そして周りのほんの僅かな愛情だけを頼りに生きていく子供たち。
しかし、それすらも崩壊していく様は観るに耐えないものがありました。
だからといって、ここで目をそらせるという事はある意味
子供を無視した大人社会の勝手な制度や行動に
すべて蓋をする事になるから…。
平和なニッポン。大都会TOKYO。
そんな中まるで戦時中のような生活や兄弟だけの孤独な生活。
それでもただひたむきに生き続ける…。
最後に空港に行ったときにはかなり同情してしまいましたが、
1人欠けた兄弟でもみんなで手をつないでまだ生き続ける・・・。
実際の事件は悲惨なものだったらしいですが、
この作品については同情を誘う感動映画ではなく、
「何が何でも楽しく生きる」ことの大切さをアピールしています。
柳楽優弥をはじめ、兄弟たちのとても演技とは言えないような
ナチュラルな仕草は素晴らしかったです。
YOUも適役でしたね。 |